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PCB廃棄物を保管されている事業者様へ

PCB廃棄物の処理費用は、保管事業者様が負担しなければなりません。

「特別管理産業廃棄物」に指定されているPCB廃棄物は、届出、保管から処分にいたるまで「PCB特措法」等の法令順守が義務付けられており、違反者には刑事罰が科せられます。高濃度PCB廃棄物は、日本環境安全事業株式会社(JESCO)が運営する全国5箇所のPCB処理専用施設でのみ、処理作業が行われております。

PCB廃棄物とは?

PCBは燃えにくく電気絶縁性に優れているため、トランスやコンデンサ等の電気機器の絶縁油として広く使用されました。しかし、1968年に起こったカネミ油症事件でその毒性が社会問題化し、1972年以降は製造や新たな使用が禁止されました。保管事業者は、PCB廃棄物の届け出、保管から処分にいたるまで、法令の順守が義務付けられています。

PCB安定器処理費用の大幅削減を提案します。

この処理費用は、1kg当たり改定前は1,810円で、2010年に一気16倍に大幅アップされ、1kg当たり28,000円(税抜)に改定され、たいへん高額なものとなりました。仮に安定器を500個保管しているとすると、何と、約4,000万円もの費用が発生します。若干の時間的猶予があるとはいえ、「避けようのない、将来必ず発生する、しかも全くの”負の遺産“で非生産的費用」となります。弊社は、「コンプライアンス」や「CSR」を重視される事業者様にもご納得いただける内容で、処理費用の大幅な削減をご提案させていただきます。

処理費用の高騰

[安定器の減容化]による費用削減

安定器全体の中で、PCBに汚染されているのはコンデンサの部分だけで、他の部分にはPCBが含まれていません。

安定器の中からコンデンサを確認し、コンデンサ以外の部材はPCB汚染が無いことを確認した上で、普通産業廃棄物として適正に処理します。この作業により、JESCOで処理しなければならないPCB汚染部重量を大幅に削減できます。

作業は、各種法令を順守し、作業員の安全と漏洩防止のための万全の態勢下で行われます。

PCB

削減可能額:50~85%(安定期の重量が重いほど削減率が大きくなります)

[安定器の分別(仕分け)]による費用削減

保管中の安定器に混在するPCBコンデンサが入っていないもの、更にコンデンサが入っていてもPCBが使われていない安定器を分別します。 安定器メーカーの開示情報に加え、弊社が独自に蓄積したデータを使うことにより他社に比べ大幅な削減が可能になります。 事前に保管安定器を現地調査させていただき、削減見込み額を計算いたします。

削減可能額:15~35%

是非、一度、ご相談ください。(相談料は無料です。) ご用命をお待ちしております。

PCB安定器廃棄物についてお問い合わせ

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